武蔵野水族館2.0

両棲類とか爬虫類などとの生活雑記です。

年度末はトカゲで〆る。

弊社(館長の本職の方)は3月締めなので。
近所に花見に行ったらまだ5部咲き以下でシャッターチャンスも何もなかったのでトカゲを撮影することにしました。人間と違って「私のほうが桜より大事?」とかブースカ言わないので気楽であります。

 

アオジタトカゲ「ヨハネス」ここのところくしゃみを連発していて、どうも床材のパークチップの粉末が原因だったようなので、床材を専用ペーパーに切り替えました。

 

フトアゴヒゲトカゲ「みかん」

ここのところ少食です。というか館長の在宅勤務が続いたので昼間に続けて餌をやるようになったからかもしれません。専用のフードについては緑色のばかり食べています。匂いや味に違いがあるのでしょうか?

 

ニシアフリカトカゲモドキ茶坊主迎えた頃よりかなりデカくなっているのですが、相変わらず小さなシェルターに奇妙に潜っています。ウ●コはそこら中にする派で、このあたりが野生個体の個性なのかもしれません。

 

ヒョウモントカゲモドキ「姫」彼女はシェルターにあまり入らなくなりました。奥ゆかしい?性格なので出ずっぱりだといつが餌タイムなのか分かりづらくなってきます。

 

フェルナンデスファイアスキンク「ツタンカーメン当館ではいちばん隠蔽性の強い個体です。今回写真を撮ろうとしたら床材の中に居っ放しだったので、無理して出してみました。で、一眼レフで撮影しようとしたら見事なピンボケに… 片手で扱える機械じゃないですね。素直にコンデジにしておけば良かった。

 

さて、あと半日で2024年度に突入です。研究員たちのステイタスは以下の通り。

・第一研究員(長女):大学4年生。ふつうなら今頃就職活動なんですが。
・第二研究員(次女):大学1年生。あれだけ一人暮らしを従っていたのに、夜怖い?
・第三研究員(三女):中学3年生。なんかとんでもないところを志望校にしています。
・第四研究員(長男):小学5年生。お気楽です。いいなぁ小学生は。

アカハラリセット

巷では大学などアカデミックな場所での部下虐めを「アカハラ」というようですが、イモリ好きとしては勘弁してもらいたい呼称です。

さて、本日はイモリの方のアカハラの、
・壁が歪んでいるので写真が撮りにくい
・茶ゴケが繁茂してやはり写真が撮りにくい
という水槽をリセットすることにしました。

というわけでこちらが仕上がったところです(約1時間の作業の結果)。

住人✗3それぞれのポートレートは以下の通り。

♀その1

♂。ちゃんとモッコリしていますが今のところ「その気」はない模様。水温を下げておくべきだったか?

♀その2

 

更にクサガメ水槽も大掃除。

冬の間は石に登ってほとんど動かなったのが、モゾモゾとしだしました。

エサもよく食べます。さすが春分の日を越しただけはあります。





 

ハンドリング専用カメラ

現在、上のカメラことRICOH GR IIIが供給不足だそうです。コンデジはすっかりスマホに駆逐されたものだと思っていたらこのニュース、ユーザーとしては嬉しい限りです。

さて、このカメラ、何が魅力と言えば、
・一眼レフにも負けないマクロ(近接)撮影機能
・スイッチオンから直ちに撮影可能(起動時間は0.8秒)
・軽量
といったあたりでしょうか。特に「軽量」という点は大きなアドバンテージであり、持ち運んでも荷物にはならないし片手が完全に自由になります。

そういうわけで本機はハンドリング時撮影専門マシーンとなりました。
以下は本日シートを取り替えたときのトカゲモドキ✗2の画像となります。

ニシアフリカトカゲモドキ茶坊主。導入時からかなり大きくなりました。その分アグレッシブにもなり、前ほど大人しくなくなりました。
背景を完璧にボカすことができるのがマクロ撮影の魅力。

そろそろ体の大きさに合わせてシェルターを交換すべきか?と思っていましたが本人は相変わらずのお気に入りな模様。

そして落ち着いたところ。このあとコオロギをけしかけたらすぐに食べました。

 

一方、ヒョウモントカゲモドキ「姫」はいつもアグレッシブ。片手だけだとかなり苦労させられます。なかなか顔写真をとらせてくれないところ。左手でバランスをとりつつ、右手で撮影&シート交換というのは結構手間取りました。

やはりシェルターがお気に入りであり、日中は出てこない…と書こうとしたら、

今日は出てきました。エサ(固形)を少し食べて水槽内を一周したら納得?してシェルターに戻っていきました。

もう少し露光を上げた方がいいかもしれないな… <写真

アオジタトカゲの日

…他のメンバーの世話もしているのですが、何となく本日は彼?の写真を多く撮りました。先に申し上げておくと、ピントがあっていない残念な写真集でもあります。

餌を食べた後の水飲みに余念のない姿。

このまま放って置くと上にウ●コをしかねない(それで皿を一個廃棄する羽目になった)ので、飲み終えたなーと思ったら即時撤収が必要となります。

食後のアップ。「プハッ」と鼻息は漏らすものの大して抵抗はしません。フトアゴヒゲトカゲよりもハンドリングが楽ですね。

ただし爪が鋭いので要注意。親指にある傷跡はまさにそれです。(痛くはないが)

 

おまけ:餌待ち状態のヒョウモントカゲモドキ「姫」♀

こういう姿勢になると間違いなく配合飼料を食べてくれます。

おまけその2:スッポン

右上に浮いているのはカメブロス(配合飼料)です。どうやら餌として認識してくれたようですが、まだ口が小さいので食べられずに浮かしてしまいました。
…しばらくはアカムシを与えて大きくなたら再挑戦してみようかと思います。

 

(割と)レアな写真

更新サボっていたらもう2月もお終いですね。

本日はテレワークの傍ら餌やりをしていたら、割と珍しい写真が撮れました。

手乗りレッドスキンクこと「ツタンカーメン」。
すごく隠蔽性の強い個体で、すぐ逃げる・潜るなので、ハンドリングなど夢の夢かと思っていたのですが、本日何気なく手に乗せると大人しく登ってきました。ついに諦めたか?

 

そしてこちらは陸上のスッポンこと「ポスくん」。普段は水中におりますが、たまたま浮島の上にいたのを激写。餌=アカムシだと知るとすぐに水中に戻りました。

 

こういう何気ない瞬間だと、やはり一眼レフよりもコンパクトカメラの方がサッと出してサッと撮れますね。というわけで今回使用したカメラはRicohのGR IIIでした。単焦点ながらも接写においては一眼レフに引けを取りません。

 

再び撮影練習

引き続き一眼レフカメラ+マクロ(マイクロ)レンズで撮影の練習をしています。
こんどはマダライモリさんにモデルになっていただきました。おぉ、ピンボケしないで撮れた!コツは撮影中には息をとめること。

水苔が活着してくれたので、緑色がいい感じに映えていると思ってます。

ワラジムシ見つけた!(画面上のピンボケ部分)

パクッ!と食べた瞬間。連続撮影したかった…

いや〜、(割と)上手く撮れるとやはり楽しいものです。

 

自宅で撮影練習

ようやく理事長以下=家族全員がコロナから回復したので、2週間弱ぶりに自宅に戻れました。そして早速禁酒を解禁する館長。呆れるメンバー。

で、ようやくカメラをいじる時間もできたので、マクロ(マイクロ)レンズの練習と、ツエイモリさんにモデルになってもらうこととしました。

1.NIKON D7500+TAMRON新古品が安かったのでサードパーティのレンズに飛びついてみました。
結果は …うーんという感じですね。全体的にボケている。どんな近距離でもピントを合わせられるので水槽飼育にありがちなガラス越し撮影に実に向いているのですが、わずかなブレも見逃さない精密設計は容赦ありません。サイズを小さくすればごまかせるのかもしれませんが…

 

2.SONY α6400+純正マクロレンズこちらは動物の目線すら追いかけるというAIセンサーが本体に組み込まれており、たしかに何もしなくても自動でピントを合わせてくれます。あまり考えずに撮りたいなら明らかにこちらがリードしています。

ただし、あくまで「自動」なので、間違えて他の被写体を追っかけてしまうこともかなりあります。あとミラーレス一眼に概して言える欠点として電池持ちがいまいちですね。

徹底的にカメラをいじりたおす覚悟があるならNIKON、そうでもないようならSONYという中間報告になります。音響等でもSONYはいちいちうるさいことは考えたくない顧客(バカにしていませんよ!)のニーズを掴むのはうまいなぁという印象がありました。

他にも折角持っている以上、近々RICOHのGXRやGRでの練習・報告もしたいと思います。あと、フィルムカメラNIKON FM2とかも。(またもや、手段と目的が入れ替わっているような気が…)