武蔵野水族館2.0

両棲類とか爬虫類などとの生活雑記です。

手乗りトカゲ

えー、年末年始の何やらですっかり怠けておりました。

典型的な三日坊主館長ですね。

 

さて、先日アオジタトカゲを死なせてしまったのでかなり警戒して世話をしておりましたが、なんとニホントカゲカナヘビが冬眠に失敗してご臨終。続く訃報にかなり凹んでおりました。

 

でも、なんとか気を取り直してメンテを続けたところ新年以降は犠牲者?は出ておりません。というか、頑強な種だけが残ったというべきでしょうか。

環境に順応してきたのか、餌やり時にあまり警戒されることがなくなり、…といいますか「手乗り」に付き合ってくれるようになりました。

フェルナンデスファイアスキンクの「わに」です。(命名は第四学芸員こと長男)
最初は床材(ヤシガラ)に潜りっぱなしで鼻先しか出しておりませんでしたが、このとおり大人しく手乗りされてくれるようになりました。

このトカゲは目元から前足にかけてのモザイクチックな模様がいいですね。
餌は専らコオロギです。配合飼料や植物には興味がなさそうです。

 

続けてフトアゴヒゲトカゲの「みかん」(命名者はやはり第四学芸員)。

乗せるまでは多少暴れますが、あとは大人しくしてくれます。

1年半前にベビーの状態で迎えましたが、今やこの堂々たる腹回りです。
雑食でコオロギ・配合飼料・果物など、大概のものは取り敢えず食べてみます。

あと、ヨーロッパアシナシトカゲも手乗り(というか手掴み?)してくれるようになりました。 …が、両手が塞がるので写真がとれません。

ということで、食事中のスナップを。コオロギも好きですが、皿に乗せた配合飼料も食べてくれます。置き餌を食べるという点でヘビとは決定的に違いますね。
第四学芸員が「あなご」と命名。なお、先日寿司に出たアナゴを食べた彼は
「こんなに美味い寿司ネタがあったなんて!」
と感動しておりました。 …うちのは食べないように。

 

以上、「ただいま健在なトカゲたち」の紹介でした。

今年もよろしくお願いします。(遅)