武蔵野水族館2.0

両棲類とか爬虫類などとの生活雑記です。

ワラジvsコオロギ

陸生有尾類は馴らすとレプトミンとかを食べてくれるそうなのですが、当館では専ら生き餌を与えております。
栄養を考えて…とかではなくて単なる館長の手抜きだったりするのですが。
で、主な「生き餌」はイエコロオギかワラジムシ。
住人によって嗜好とコダワリはまちまちです。

 

専らワラジムシなマダライモリ。というかトロいのでコオロギを捕食できません。ワラジも結構素早いところがあるので、大変だろうと思っていたら上の写真のように半身を乗り出したままジーッとしていて、鼻先を通りかかったらパクッと食べてました。

 

コオロギ好きなツエイモリにワラジを与えてみたら、興味がない…どころか明らかに迷惑しておりました(笑)

 

こちらはクリスマス記念に迎い入れたばかりのファイアサラマンダー。ちなみに当館には「記念日」が数多くあり、理事長(カミさん)にはひたすら呆れられております。一日暗所において落ち着けたら、コオロギ二匹を食べました。食欲ヨシ!

 

陸生種としてはいつの間にかに最古参になっていたトウホクサンショウウオ。両刀使いですが、コオロギの方が食欲or闘志?が湧いてくるようです。

 

さてここまでの撮影をしたのはコンデジRICOH GR IIIでした。単焦点ながらマクロがかなり強力なので難なく接近撮影ができます。起動は瞬間、ピント合わせはモニターをタップすれば自動的に設定できる等々、携帯のカメラが逆立ちしても敵わない特長が光ります。基本的に屋内でしか撮影しないのであれば一眼レフを凌ぐポテンシャルがあるので、インドア派には強くオススメします。